江戸川競艇G1は予選が終了した。風や波高の影響で粗いレースが多く、選手の気配を探るのに苦労する。
そんな中で予選トップ通過したのは「江戸川鉄兵」こと石渡鉄兵だ。さすが地元波乗り巧者といったところか。
今回は準優勝戦に出場する選手の気配をまとめてみる。
準優勝戦の展開予想とメンバー気配
予選が終了し、準優のメンバーが出揃った。
私が見たそれぞれの気配をまとめてみた。
【10R】
(ボートレース江戸川オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
浜野谷(2号艇)
浜野谷の船足の解説はこちら
【中堅上位】
瓜生(1号艇)
三角(3号艇)
山口(5号艇)
【普通】
辻(4号艇)
古賀(6号艇)
ここは瓜生の逃げも十分考えられるが、伸び中心に上位の船足である浜野谷の存在が怖い。江戸川はスタートが難しいだけにスタートを決めきれなければ浜野谷が一気にまくるというパターンも一考だ。
【11R】
(ボートレース江戸川オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
村越(1号艇)
佐々木(4号艇)
【中堅上位】
是澤(2号艇)
後藤(3号艇)
【普通】
笠原(5号艇)
原田(6号艇)
ここはパワー断然の村越が優位か。ただし4号艇の佐々木も村越に大差ない気配を見せている。逆転があるならここだが、佐々木はスタートがイマイチ決まっていない。カドからスタートが決まれば驚異の存在となるが、あまり期待はできなさそうだ。
【12R】
(ボートレース江戸川オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【中堅上位】
石渡(1号艇)
井口(2号艇)
鶴本(4号艇)
長尾(5号艇)
【普通】
坪井(3号艇)
原田(6号艇)
ここは何と言っても地元1号艇の石渡が中心か。ここは船足的には激戦区だが、今節に象徴されるように乗りっぷりが他の選手とは1枚違う。荒れ水面でも地元の利が大きくものを言いそうだ。
逆転候補は井口、鶴本、長尾など上位の次に仕上がっているメンバーがそろう。おもしろいのは4号艇鶴本。カド位置が見込めるだけに、序盤の勢いが戻れば怖い存在だ。