トライアルは予想通り波乱。
これぞボートレース、といった迫力あるレースでした。
見てるだけで楽しめる、さすがトップレーサーといった感じ。
さて、優勝戦はシリーズ、グランプリともに白熱のレースになりそうな予感。
メンバーを見ていきましょう。
【１１Ｒ】深川が動いて湯川に展開が向くか！？
本命党信頼度：★★
イン機力劣勢
１１Ｒのメンバーは以下の通りです。
（ボートレース オフィシャルサイトより）
船足の気配は以下のグループになると思われます。
【上位】
田中信一郎（2号艇）
湯川浩司（3号艇）
【中堅上位】
新田雄史（1号艇）
深川真二（5号艇）
中島孝平（6号艇）
【普通】
前本泰和（4号艇）
インの新田は苦戦が予想される。
メンバーから言ってまず深川がコースを取りに来る。
この中では決して威張れる機力ではないだけに深い侵入になれば苦戦は必至。
機力面では大阪勢に軍配。
田中・湯川がこのメンバーでは上位の機力を見せる。
深川がコースを取りに来れば湯川はカドも見込める。
伸び寄りの機力を活かしやすく、一気のマクリもあるか。
いずれにしろ湯川が自在に動きやすいレース展開になりそう。
穴党の方は大外の中島を手広く絡めてもおもしろいかも。
混戦になったときに展開突くのがうまい選手なので
湯川がセンターからせめれば２・３着に絡む可能性は十分ありえる。
【１２Ｒ】抜群の動きを見せた井口が狙い目か！？
本命党信頼度：★
大混戦
１２Ｒのメンバーは以下の通りです。
（ボートレース オフィシャルサイトより）
船足の気配は以下のグループになると思われます。
【上位】
桐生順平（1号艇）
井口佳典（2号艇）
峰竜太（3号艇）
菊地孝平（6号艇）
【中堅上位】
石野貴之（4号艇）
毒島誠（5号艇）
このレースを事前に予想するのはかなり難しい。
コース取り含めてどうなるのか検討がつかない。
まずはスタート展示に注目。それから考えるべきレース。
菊地はとりあえず動くと思われるが、誰かコースを譲るだろうか・・・
上位のエンジンを割り当てられているため、
このメンバーで機力差は大きくない。
それでもあえて言うなら井口の機力が目立つ。
トライアルラストのまくりは圧巻。
全速スタートが決まれば桐生をねじ伏せるパワーがある。
菊地のコース取りが何とも言えないが
枠なりなら2コースから行ってよし、菊地が動いてきたら付き合うより
入れてセンターから一気に行くというのもアリだ。
コース取りもつれるなら当然センター勢にも出番が来る。
石野が予選ラストの再現になる可能性もあるし、
峰の豪快なまくり差しが決まるシーンもある。
どちらにせよ今年の大一番で楽しめるレースになること間違いなし。
舟券を当てることより楽しんで見たい。
優勝戦以外の注目選手は！？
優勝戦以外で好気配の選手をピックアップします。
優勝戦メンバーがいなければ機力的に有利になるはず。
下條雄太郎（４Ｒ・８Ｒ）
準優は展開がなかった。
しかし機力は上位の一角でレースの豪快さが目立つ。
最終日注目の一人。
辻栄蔵（２Ｒ・８Ｒ）
準優は途中まで2着も惜しくも敗れたが
伸びを中心に道中の力強さが印象的。
最終日巻き返すか。
萩原秀人（２Ｒ・９Ｒ）
準優は惜敗も、連日安定した走りが目立つ。
着順が示すとおり接戦競り勝つ機力がある。
岡崎恭裕（７Ｒ）
初日の落水が悔やまれるが、ターン回り中心に
機力は仕上がっている。
最終日は得意のセンター戦で逆襲だ。
