G1江戸川大賞は2日目が終了。
他の競艇場と違い、江戸川競艇は川にレース場がつくられているため波風が強く川の流れの影響もあるため選手の気配がなかなかつかみづらい。
選手のコメントもハッキリと良い悪いといった話しが出てこないのだが
そんな中で目立った選手をピックアップする。
スタート時の行き足は来ている! 浜野谷憲吾
今日8Rに登場した浜野谷はスタート時の行き足が目立っていた。
展示タイムも一人抜けたタイムをたたき出し、2コースから豪快まくりを決めた。
スタートから加速していき、1マークまでに完全に一人抜け出しての楽々まくりだ。
行き足から伸びの良さがうかがえる。
このレースでは1マークまでで勝負ありだったので、肝心のターン回りなどは他と比較できない。
しかしこの船足ならとりあえず1マーク先手を取れるため有利に運べそう。
明日以降も注目だ。
瓜生を捉えたターン回りは強力! 鶴本崇文
もう一人目立ったのが今日連勝の鶴本。
10Rで瓜生を捉えた走りは強烈なインパクトがあった。
まずは3号艇の瓜生が3コースからまくりで先手を取る。
それを見て4号艇鶴本が艇間を突き刺すシャープな旋回をみせる。
このあと瓜生に追いついて、2マークで逆転した。
波の影響でなかなかスムーズに回れない江戸川の1マークでこの動きができるならかなりの船足と見ることができる。
相手が瓜生ならなおさらだ。これで初日から3連勝。着順通りの船足でこのまま突っ走りそうな予感がある。
それにしても江戸川は判断が難しい。ほとんど水面が穏やかではないので船がバタつくケースが多く、ターン回りの良さなどはなかなかハッキリわかりづらい。明日も注意深く見ていきたい。