住之江G1高松宮記念は予選3日目が終了。
やはり仕上がりのいい篠崎・岡崎が予選上位に入り、地元の岡村が3位に続く。
今回は松井・湯川・太田といった地元有力者が相次いで苦戦しているため岡村にかかる期待は大きいだろう。
予選最終日に向けて、今日目立った選手をピックアップする。
行き足関係気配急上昇! 吉永則雄
地元勢が苦戦する中、地元の吉永が気配上昇だ。
7Rは4コースからスタート。スリットで先手を取れなかったため、1マーク展開ついての差しへ。
引き波を乗り越えて力強く出て行った。
そのあとバックで先頭の2艇に追いついての1着。好気配の船足だ。
3日目終了で予選11位。この船足なら予選突破は安泰か。
好枠を目指してさらなるポイント上積みも狙える。明日も注目したい。
道中の追い上げで好船足見せた! 平田忠則
敗れはしたものの、道中の追い上げで好気配を見せたのが平田。
10R2号艇で登場し最初は3番手を走っていたが、1周2マークでターンマークに当たってしまいなんと5・6番手へ。
しかしこの位置からターンマークごとに差を縮めて、3周1マークで3番手を捉える。
ターン回りのスムーズさが道中の追い上げにつながっている。
このあと、前を走る4号艇をゴール手前で並走するところまで追い込んだが結果届かず4着に。
もしもう一周あれば間違いなく追い抜いていただろう。
こちらは予選4位。納得の気配だ。
ドリーム組が大苦戦。予選突破なるか?
いよいよ予選最終日を迎えるが、予選ボーダーにドリーム組の重成、山崎、松井の名前が並ぶ。
正直3人とも船足はよくないので予選突破は微妙だ。
特に地元の総大将である松井の状態は深刻。勝手知ったる地元でこれだけ出てないのはあまり見ない。
3日経過してもこのままだと状況が大きく変わるとは考えにくいが果たして・・・