徳山G1徳山クラウン争奪戦が初日を迎えた。
注目の超抜エンジン62号機は山本寛久に渡り、初日からそのパワーを見せつけた。
ドリームは今村が1号艇で大逆転を許すなど、波乱の初日となった。
今日の注目選手をピックアップする。
超強力62号機は今節も活躍間違いなし 山本寛久
さっそく強力パワーを見せつけたのが5Rに登場の山本。
5コースから展開突いた後の船足は圧巻だ。
5コースから展開を突いて引き波を超えた後、力強く押して出て行った。
さらにそのあと、前を走る1号艇を捕まえて、1歩前に出てしまう。
船足が強めの選手が先頭を走る艇に2マークで追いつくケースはよく見るが
2マークに着くまでに前に出るケースはあまり見かけない。
この直線だけでも62号機の強力さがうかがい知れる。
この動きを見る限り今節の山本の走りは目が離せない。明日以降も注目だ。
今村豊を撃破した行き足は強烈 坪井康晴
もう一人注目したいのが12Rドリーム戦に出場した坪井だ。
今村がインから押し切ったかに見えたが、道中追い上げて3周目で大逆転。
行き足の違いを見せつけた。
3周の時点ではご覧のとおり1号艇今村が先頭を走り、舟券を買っているファンからすれば1-5で決まりだと思ったはず。
ところが3周1マークで坪井が回り足の違いを見せる。
このあとバックで今村を楽々つかまえて逆転での1着となった。
確かにこの日の今村は出ていなかった。本人のコメントにも出ているが船足は弱い。
しかしいくら船足が弱いといっても、このレベルの選手を大勢が決まった状態からつかまえるのは船足の裏付けがないとできないことだ。明日以降の動きに注目したい。