芦屋競艇G1全日本王座決定戦は予選を終了し、いよいよ準優に突入。好気配の選手はおおむね予選を突破した。
1号艇を手に入れたのは篠崎元志・平本・峰の3選手だが今回は波乱要素もありそう。
4日目の気になる選手と準優を見ていこう。
準優に間に合った!行き足と波乱演出のピット離れ 石川真二
予選最終日を2着・1着とまとめて滑り込みで突破した石川。
船足の仕上がりが微妙かと思われたがここにきて気配上昇だ。
2Rで5コースからスタートするも、5カドの選手にまくられて絶体絶命の展開に。
しかし、引き波に入りながらもここから他艇の間を突いて、2着に浮上だ。
もちろん石川のテクニックもあるが、それを活かせる出足系があってこそのレースだ。
持ち前の内よりコースからの粘り強いレースが準優で見られるかもしれない。
さらに驚いたのは2走目の8Rだ。3号艇で登場したのだが、ピット離れに注目していただきたい。
かなり抜けたピット離れを見せている。本人も狙っての調整のようだ。
準優は5号艇で登場する石川だが、このピット離れが波乱を呼ぶかもしれない。
今回の準優は反乱含み!?
さて、準優のメンバーだが今回は1号艇よりも船足の良さそうな選手が他の枠番にいる印象だ。
実質の船足NO1は篠崎仁志(11R・2号艇)とみている。そこに続くのは魚谷(12R・6号艇)か。魚谷は運よく予選突破できた形だが、そこが逆に不気味。徳増(12R・2号艇)も気配は上々だ。
また10Rには先述した石川が5号艇で登場しておりこれがどう出るか。篠崎元志(10R・1号艇)は船足は問題ないがFの影響かスタートが決まっていない。もちろん準優なのである程度は行くだろうが、石川が飛び出して深い侵入にしてしまったら・・・12Rの峰(12R・1号艇)もスタートは決まっていない。平本(11R・1号艇)は昨日ボートの変更でリズムが下降、インから差されて敗れているだけに今日はどうか。
【10R】
【11R】
【12R】