芦屋競艇G1全日本王座決定戦は準優が終了。
やはり予想通り準優は波乱のレースが続出し１０Rの篠崎、１１Rの平本は逃げきれなかった。
１２Rの峰も怪しかったがなんとか1着を取って優勝戦の1号艇を取った。
優勝戦も波乱が起こるのか！？メンバーをチェックしてみよう。
Contents
優勝戦も波乱の予感が・・・
準優はとにかく波乱が目立った。１０Rでは篠崎元志が懸念していたスタート遅れで2着。平本もやはり気配落ちで競り負けており、峰も魚谷が壁になって助けられた感がある。
最終的に芦屋G1の優勝戦のメンバーは以下のようになった。
（ボートレース芦屋オフィシャルサイトより）
これを見た率直な印象は、外の枠番ほど好気配の選手だということだ。
おそらくこのなかで最も気配がいいのは5号艇の篠崎仁志と6号艇の魚谷だ。
特に圧巻だったのが魚谷のパワー面だ。準優は回り込んで峰と一緒に深い侵入になったが、3コースから伸びてきた徳増に伸び返して引き波の中を強引に回りきってしまった。逆に峰は回り込んできた魚谷が壁になってに助けられた形だ。
その次に気配がいいのが3号艇石渡・4号艇篠崎元志か。ひょっとしたらこの中では1号艇の峰が一番劣勢かもしれない。
もちろん競艇はエンジンがすべてではない。峰の実力はこの中でもまったく引けを取らないため、明日の１走で渾身の逃げを決める可能性もあるだろう。しかしG1でよくある節間好調の選手が優勝戦も1号艇を手にしてまあまず逃げるだろう、といった予想はしづらいということだ。
優勝戦以外で好気配の選手は？
惜しくも優勝戦に乗れなかったメンバーで、好気配の選手を挙げておこう。
優勝戦メンバーが抜けたことで船足面でよりアドバンテージがある選手だ。
徳増秀樹：５R1号艇・１１R2号艇
原田幸哉：５R2号艇・１０R1号艇
萩原秀人：１R1号艇・１０R4号艇
金田諭：２R2号艇・１０R5号艇
上記4選手は気配面は良好だ。明日のレースも注目したい。
