多摩川競艇のG1ウェイキーカップは、地元三角が連勝発進で初日好スタートを切った。
その他にも数名気配のいい選手がいる。2日目は2選手をピックアップする。
行き足から伸びていく船足は強烈 岡崎恭裕
まずは8Rの岡崎だ。4号艇で登場し、センターから一気のまくりを決めた。
スタート後、センターから一気に内の艇を飲み込んでいくのがわかる。
スタートの行き足とそこからの伸びの良さが印象的だ。
3日目以降も注目していきたい。
深い位置からでも出ていく足 吉川元浩
9Rに登場した吉川もすばらしい伸びを見せつけた。
6号艇で登場したレースだが、回り込んで2コースを取っている。
しかし回り込んだ分一番深いところからのスタートになってしまう。
通常、回り込んでのスタートは助走距離が短くなるため他の艇に伸びられることが多い。
スタートをしっかり決めるのも難しくなるのだが・・・
なんと、ダッシュがついているはずの他の艇よりもスタート後前に出て行って
そのまままくってしまった。
これはかなり船足が良くないとできないことだ。
初日から良さそうな気配だったが、このレースでそれが証明された。