好気配選手をズバリ予想!多摩川競艇G1 ウェイキーカップ4日目

予選ラストの4日目を終えた多摩川競艇G1ウェイキーカップ。
4日間の中で、徐々に仕上がってきた選手とそうでない選手の差が出てきたように思う。
吉川・岡崎はトップ級の動きと見ていい。今日は他に目立った選手を挙げたい。

混戦競り勝つ船足は上位の一角 芝田浩治

ここまで安定した着順を取り続けている芝田の船足の良さが出たレースを紹介する。
4号艇で登場した10Rは1週1マークで内側に抵抗されバックで好調の太田と並走に。
しかしここから粘りを見せる。
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2号艇太田に2マーク先行され、内側に2艇切り込まれ横並びとなるが

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ここから力強く伸びてきて、2着に浮上した。
押して出ていく力がないとできないレースだ。
今節はオール3連帯でまとめているが、裏付けのある船足だった。

後ろから差しても届く伸び足 川北浩貴

評判のひとり、川北もやはり仕上がりは上々だ。
特徴は直線の行き足。スッと伸びて前の艇をとらえる船足は強力だ。
11R・4号艇で登場。スタートは互角で1マークを迎えたため
先手を取れずに2号艇の後ろから差し込む形となる。
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しかし、ここから伸びていって前を走る2号艇を捕まえようとする。
ちなみに前を走るのは好調の篠崎仁志。決して船足が悪い選手ではない。

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このあと、結果的に2着になったが、船足の良さを証明するには十分の内容だ。
準優で好走が期待できそう。