G1びわこ大賞は予選が終了し、予選トップは吉川元浩となり森高、湯川と続く。
好気配の選手が相次いでF、アクシデントで離脱したためボーダーは5.50と低かった。
その18番目にエース機の馬場が滑り込みで入ったことでかえって面白くなったか。
注目の準優を見ていこう。
【10R】内枠両者がパワー面でリード
10Rのメンバーは以下の通り
(ボートレースオフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
湯川浩司(1号艇)
湯川浩司の船足解説はこちら
桐生順平(2号艇)
【中堅上位】
川崎智幸(3号艇)
【普通】
池田浩二(4号艇)
岡村仁(5号艇)
樋口亮(6号艇)
ここはパワー上位の湯川・桐生の争いだ。他の選手は船足に差があるため内の二人が競り合った時に展開待ちとなるだろう。ただ伸びは湯川の方が1枚上のため桐生が1マークまくって出ることは考えにくい。湯川が逃げて桐生が差すという展開になりそうだ。
【11R】若林が攻める!波乱の展開も!?
11Rのメンバーは以下の通り
(ボートレースオフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
若林将(2号艇)
太田和美(4号艇)
若林・太田の船足解説はこちら
【中堅上位】
平田忠則(3号艇)
長尾章平(5号艇)
【普通】
森高一真(1号艇)
下條雄太郎(6号艇)
森高は1号艇となったが船足は正直いい部類とは言えない。今節は展開に恵まれていた。
逆に船足上位クラスなのは若林だ。出足系は強力で森高を脅かす1番手。
若林はもともと非常にスタートの早い選手で今節もスタートが決まりまくっている。森高をまくって出る展開もあるだけに波乱の予感がする。
また太田も今日は展開に恵まれず大敗したが船足自体は良好で若林が攻めるなら展開ついての浮上は十分だ。
長尾も船足は上々。上位の次の船足で展開を突いて上位争いをする可能性はある。課題のスタートを克服できるかがポイントになる。
【12R】ツキも味方した馬場がエース機で逆襲!
12Rのメンバーは以下の通り
(ボートレースオフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【中堅上位】
吉川元浩(1号艇)
西村拓也(2号艇)
馬場貴也(6号艇)
【普通】
篠崎元志(3号艇)
松井繁(4号艇)
平石和男(5号艇)
1号艇の吉川に枠の利があるが、なんといっても怖いのは6号艇の馬場だ。
本来なら予選落ちするはずの得点率で予選を滑り込み突破とツキが味方している。
おまけに地元水面で超エース機とプラスの要素が満点。予選ラストでようやく船足がエース機らしい動きを見せ始めて準優までにはさらに上昇させてくる可能性もある。非常に不気味な存在だ。
船足的には西村が良好だが、このレースは他のメンバーも大きな差はないと見る。混戦のレースになりそうだ。