G1全日本覇者決定戦 予選4日目
《決まり手の内訳》 風速4~6m
抜き:6
逃げ:3
差し:3
予選最終日はやや風が強めだった影響もあってか抜きが6本という珍しい結果に。
予選トップは連日節イチパワーを見せつける茅原となった。予選最終日の9Rで瓜生を競り落とすレースは圧巻だった。
いよいよ準優へ突入する5日目のメンバーを見ていこう。
【9R】内4艇は機力接戦!飯島、下條のセンター勢注意!!
9Rのメンバーは以下の通り
(ボートレース若松 オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
飯島昌弘(3号艇)
下條雄太郎(4号艇)
【中堅上位】
平田忠則(1号艇)
瓜生正義(2号艇)
【普通】
池田浩二(5号艇)
平本真之(6号艇)
センター枠に構える飯島と下條が機力的には上位とみている。スタートも決まっているため本番レースで決まれば面白い展開に。
一方迎え撃つ地元の平田と瓜生が内枠を固めた。序盤から動きが良かった飯島と下條に比べ、平田と瓜生は日に日に調子を上げている感じがする。機力上位はセンター勢としたが、すごく大きな差があるわけではないので内枠両者のワンツーも十分ありえる。
【10R】イン菊地が優位! 2着争いは接戦
10Rのメンバーは以下の通り
(ボートレース若松 オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
菊地孝平(1号艇)
【中堅上位】
上野真之介(2号艇)
辻栄蔵(3号艇)
【普通】
馬場貴也(4号艇)
渡辺浩司(5号艇)
秋山直之(6号艇)
ここはイン菊地の逃げが優位だ。船足は問題なく、持ち味のスタートもバッチリ決まっており逃げる条件は整っている。
焦点は2着争いか。上野と辻がやや有利も、外枠はスピード戦に定評のある選手がそろっている。展開次第で抜きつ抜かれつの激しい接戦になりそうだ。
【11R】節イチパワー茅原で決まり
11Rのメンバーは以下の通り
(ボートレース若松 オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
茅原悠紀(1号艇)
【普通】
浜野谷憲吾(2号艇)
山崎智也(3号艇)
海野康志郎(4号艇)
坪井康晴(5号艇)
岡崎恭裕(6号艇)
ここは節イチパワーの茅原の逃げが濃厚か。連日ひとりぶっちぎった展示タイムとレースタイムは文句なし。予選最終日も瓜生相手に豪快なレースで競り勝つなどリズムも最高潮だ。
相手になる選手も特に見当たらない。残りの選手は機力は中堅クラスで差がないため2・3着争いは接戦になりそうだ。