宮島競艇G1チャンピオンカップは4日目を終えて予選終了。
やはり本サイトでも好気配選手として取り上げた池田・菊地が予選をワンツーで抜けた。
3位に地元の辻栄蔵が入っている。今日は2選手ピックアップだ。
展開突ける回り足に仕上がった 井口佳典
まずは9Rに登場した井口に注目した。5号艇で5コースからスタートするも横一線の状態で1マークへ。
先に旋回する3艇の引き波を乗り越えてのまくり差し。
結果は2着だが、力強く引き波を越えていくのがわかる。
明日の準優は2号艇で登場するので注目だ。
実践足を仕上げて準優勝戦1号艇へ 辻栄蔵
地元の意地を見せて準優の好枠をゲットしたのが辻だ。
船足も仕上げてきたか。10Rは3号艇で登場。
まず1週1マークではインの毒島に抵抗されてしまい、バックでは先頭争いをする2艇に置かれて3番手に。
しかし2マークでブイ際をシャープに回って2番手の1号艇に並んでいく。
回り足が良くないとここまでシャープな旋回は難しい。
外に膨れてしまうし、回った後押してくれる足がなければ2番手の艇に追いつけない。
明日の好枠での戦いも気合のイン戦が期待できそう。
ただし、明日の準優は3号艇に赤岩がいる。連日破格の展示タイムを出しており、おそらく船足は節イチだろう。
辻にとってはやっかいな相手がセンター枠にいることになりそう。
赤岩善生の船足についての解説はこちら