徳山競艇G1徳山クラウン争奪戦は予選が終了。
上位陣が着を落とすなど混戦状態になりトップは坪井康晴だった。以下、古賀、吉田と続く。
トップの坪井の得点率が7.67と7点台であることが混戦を物語っている。
トップ級の選手が中枠になったことで準優もコンセントなりそうだ。
準優勝戦の展開予想とメンバー気配まとめ
予選が終了し、準優のメンバーが出揃った。
私が見たそれぞれの気配をまとめてみた。
【10R】
(ボートレース徳山オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
杉山裕也(3号艇)
魚谷智之(5号艇)
魚谷智之の船足解説はこちら
【中堅上位】
吉田拡郎(1号艇)
池永太(2号艇)
【普通】
浜野谷憲吾(4号艇)
佐々木康幸(6号艇)
今回抜群の気配を見せていた杉山がまさかの予選ラスト大敗でセンター枠になったことで混戦度合いが増した。吉田も中堅上位は十分にあるためスタート決めてのイン逃げはあるが、トップパワーの一角である杉山は伸びが強力(ここまで展示すべて1番)のためセンターまくりは十分ありえる。
そうなると逆に不気味なのが5号艇の魚谷だ。こちらも船足の仕上がりは上位とみる。杉山がまくるなら展開ついての出番があるか。
【11R】
(ボートレース徳山オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【中堅上位】
古賀繁輝(1号艇)
白井英治(2号艇)
毒島誠(3号艇)
篠崎仁志(4号艇)
【普通】
笠原亮(5号艇)
秋山直之(6号艇)
ここはエンジン気配的には大混戦のレースになりそうだ。まずは1号艇の古賀が有利だが、2号艇に地元の白井がいるため簡単に逃げさせてはくれない。
予選ラストでようやく気配を上げてきた毒島と、近況絶好調の篠崎がセンター枠に。この内4艇はどこが来てもおかしくない。
【12R】
(ボートレース徳山オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われる。
【上位クラス】
坪井康晴(1号艇)
山本寛久(5号艇)
坪井・山本の船足解説はこちら
【中堅上位】
原田幸哉(3号艇)
【普通】
中島孝平(2号艇)
田村隆信(4号艇)
渡辺浩司(6号艇)
ここは船足上位クラスの坪井が1号艇だが、同じく上位の山本が5号艇にいるのが厄介だ。山本の伸びは節イチクラスのためダッシュから襲い掛かる方が坪井にとっては脅威か。中枠に平凡な気配の選手が何人かいるため、展開が山本に向く可能性は十分で波乱も一考のレースだ。