住之江SG グランプリ 5日目
《決まり手の内訳》 風速0~3m
逃げ:8
まくり差し:2
抜き:1
恵まれ:1
今節は水面コンディションがいいと思いませんか?
選手のテクニックが存分に発揮できる環境は見ている側も見ごたえがあります。
シリーズの準優は重成のまくり差しに思わずうなってしまいました。
またグランプリも予選ラストで激しい侵入もあり、白熱のレースが続きます。
いよいよ最終日は優勝戦。メンバーを見ていきましょう。
【11R】仕上がり上位の今垣が逃げる!
本命党信頼度:[icon image=”star5-4″]
インの機力信頼
11Rのメンバーは以下の通り
(ボートレース オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われます。
【上位クラス】
今垣光太郎(1号艇)
【中堅上位】
齊藤仁(2号艇)
白井英治(4号艇)
寺田祥(6号艇)
【普通】
重成一人(3号艇)
石渡鉄兵(5号艇)
ここはシリーズ回りの選手で唯一仕上がりきったといえそうな今垣の逃げが期待できます。
準優も寺田のまくりをものともせずに逃げました。不安要素は見当たりません。
2・3着争いは混戦。機力的には齊藤が1番手ですが白井、寺田も大差ない仕上がりです。
重成は機力で劣っても準優で見せたようにセンターからの攻めはうまいです。
ここは展開次第で誰でもチャンスあり。舟券は手広くいきましょう。
【12R】レースのカギは瓜生でも菊地でもない・・・松井だ!
本命党信頼度:[icon image=”star5-2″]
波乱要素大
12Rのメンバーは以下の通り
(ボートレース オフィシャルサイトより)
船足の気配は以下のグループになると思われます。
【上位クラス】
瓜生正義(1号艇)
菊地孝平(2号艇)
【中堅上位】
桐生順平(3号艇)
松井繁(5号艇)
辻栄蔵(6号艇)
【普通】
石野貴之(4号艇)
ここは間違いなく5号艇・松井の動きがレースのカギを握るでしょう。
地元・住之江のシリーズ優勝戦ならまず動いてくるか。スタ展は絶対見ましょう。
機力は文句なく内側の瓜生・菊地がリードしていますが、松井がコース動くことで波乱が起こるか。
その場合、菊地がどのコースになるのかがポイント。
もしも松井を入れて 152/346 の並びになるなら菊地のセンター戦が有利か。
スタート決めての一撃は十分で瓜生をまくりきるところまで一考したい。
松井を入れずに付き合っての 125/346 ならもうどうなるかわかりません。
侵入の深さ度合いによって変わりそうです。
そこそこ折り合いがつくなら瓜生が機力を活かして逃げそうですが、果たして折り合いがつくのだろうか・・・
あまりに深いとカドが見込める3号艇・桐生に出番が回ってきそう。
外枠をまとめて連れてくる大波乱もありそうです。
いずれにせよこのレースはコースが読みにくく瓜生が盤石とは言えず本命党は見送りが無難。
年末の大一番なのでボートレースファンとして楽しんで見ましょう。